麻婆豆腐
マーボー豆腐は、中国の豆腐料理として、世界の人々に最も知られている料理です。マーボー豆腐は100年前以上の歴史を持っていて、中国四川省成都の「陳麻婆豆腐店」のマーボー豆腐は中国で有名です。ここは、陳さんと言うお母さんがいつも作っていたマーボー豆腐がいつしか、代表的な中国のマーボー豆腐になっていたとのことです。日本からの観光でも、必ず成都に行くと必ず「陳麻婆豆腐店」を訪れるようになっています。そこのお店で、名物のマーボー豆腐を注文すると、真っ白な豆腐に、茶色に炒め揚げたお肉、青々した葱、一番上には、花椒がたっぷりと乗って出てきます。日本人は、この花椒が苦手な方が多いですから、お店に入ったときに、「花椒を少なくしてください。」と、頼む方が良いと思います。
四川省の人はよく豆腐料理を食べますが、その中でもマーボー豆腐をよく作ります。中国人は日本人と違ってマーボー豆腐を作る時、油をたくさん使います。大きな中華なべに大量の油を入れ、かんかんに温度を挙げた油の中に材料を入れて作り上げていきます。おいしいマーボー豆腐を作るうえで欠かせないのは、実は油なのです。
また、マーボー豆腐を作るうえで一番大事な材料は、言うまでもなく豆腐です。おいしい豆腐は、おいしいマーボー豆腐を作るうえで欠かせない条件です。中国の人は豆腐に非常にこだわりがあり、その日に買った豆腐をその日のうちに食べるといわれるくらい、よく豆腐を食べます。また、昔の日本の様に、豆腐売りの人が朝から豆腐を売りにやってきます。また、豆腐屋さんでも、朝早くから新鮮な豆腐を売る姿を見ることが出来ます。私も、朝10時に豆腐を買いに行ったことがあるのですが、すでに売り切れと言うこともしばしばありました。お店の人に夜と、「もう、10時だよ。早く来ないと豆腐はいつまでたっても手に入らないよ。」と、言われたほどです。
では、おいしいマーボー豆腐を作るには、何が必要でしょうか?まず、唐辛子、花椒、塩が小さじ1杯、しょうゆが大さじ2杯、豆板醤おおさじ2杯(これは好みで多くしたり、少なくしたり出来ます。)片栗粉大さじ2杯、油が鍋に浸るほど、そして、鶏がらスープ10グラムほどです。中国ご中華料理の材料はいたってシンプルです。また、作り方もそう、日本料理のように込み入っていません。簡単です。作り方は、それぞれの好みがあるかとは思いますが、ポイントは何といっても豆腐の形を崩さないことです。また、豆腐を最初にお湯の中でゆでることによって、豆腐自体の味をおさえることが必要です。ヘルシーで、それでいて、食がすすむこの豆腐料理をご家庭でも作ってみるのは如何でしょうか?